ゲーム総合誌「ゲーマガ」の元編集長・ウメPが、いろいろ書き散らかします

小中学時代(3)パソコンでBASIC言語をマスター

1981~1982年(中1~中2)あたりにパソコンブームが訪れ、デパートのパソコン売場でゲームで遊ぶようになり、BASICのプログラムも勉強していった。

1982年「ゲームセンターあらし」のキャラクターがBASIC言語を教えてくれる学習コミック「こんにちはマイコン」が刊行され、飛びついて夢中になって読んだ。

特に1983年の「パート2」では、実際にBASICでテーブルテニスゲームまで作ってしまうという内容で、このコミックにプログラミングの基礎を教えてもらった。

また、プログラム投稿雑誌「マイコンBASICマガジン」が創刊したのもこのころで、各パソコンの機種別投稿プログラムと、1983年から付録についてきたアーケードゲームを紹介する「スーパーソフトマガジン」が本当に楽しみだった。

このころアーケードでは「マッピー」「ゼビウス」「ハイパーオリンピック」「ドンキーコング」などが登場していたが、同時にゲームセンターは不良のたまり場というレッテルも貼られてしまい、中学生の自分は行くに行けない状態でもあった。

そういう状態でもあったので、デパートでのパソコンいじりとベーマガの「スーパーソフトマガジン」は本当に楽しみだった。

話は前後するが、1983年にパソコンゲームの堀井雄二原作の傑作アドベンチャーゲーム「ポートピア連続殺人事件」(PC-6001)が登場し、この当時は西村京太郎の十津川警部シリーズのミステリー小説が大好きだったので、この「ポートピア」も、ものすごく面白そうだったのを覚えている(実際にオレが「ポートピア」をプレイできるのは、ファミコン版となるのだが)。

ファミコン発売直前のこの時期は、アーケード、マイコンともに、ゲームが飛躍的に進化した時代でもあった。

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ウメ/プロフィール

92年セガ入社。AM2研でバーチャファイターなどの広報を担当、97年に雑誌の編集へと転身し、2004年にゲーム総合誌ゲーマガの編集長に就任。アイマス、街、逆転裁判、初音ミク、中川翔子連載、喜屋武ちあき連載、あきまん連載、Beep復刻版書籍などを担当。2012年4月ドワンゴに転職、2014年3月同社を退社。岐阜出身。今一番熱い趣味はコスプレ(イラスト:岩元辰郎)

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