小中学時代(2)パソコンゲームとの出会い
小6から中1にもなるとどんどん目が肥えてきて、ゲーム&ウォッチや電子ゲームなどは子供だましに思えてきた。
テレビにつないで遊ぶテレビゲームはどうかというと、カセットビジョン(エポック社/1981年)などアーケードで目の肥えたオレから見たら貧弱なものばかりで、こちらも大いに不満だった。
そして中学校のときにパソコン(当時はマイコン)に出会った。ヤナゲン岐大ホームセンターというデパートにはパソコンコーナーがあり、シャープのMZシリーズ、NECの88シリーズ、富士通のFMシリーズなどが展示されていて、自由に触ることができた。
当時のアーケードやテレビゲームではアクションゲームやシューティングゲームが主流だったが、パソコンゲームでは「ミステリーハウス」(1982年)などを知ることができ、「こんなゲームもあるのか」とパソコン売り場で夢中になって遊んだのを覚えている。
特に当時印象に残っていたパソコンは、このあたり。
PC-6001(NEC/1981年)当時中1
PC-8801(NEC/1981年)当時中1
MZ-80K2E(シャープ/1981年)当時中1
FM-7(富士通/1982年)当時中2
X1(シャープ/1982年)当時中2
「アーケードクオリティのゲームがそのまま遊べる」は言い過ぎではあるが、電子ゲームやテレビゲームと比べると、画面は高精細で情報量も多く、リッチなゲームを遊ぶことができた。
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