【アニメ】アイドルマスター シンデレラガールズ
今期はアイドルマスター シンデレラガールズ(デレマス)のアニメが面白い。ご存知の人も多いと思うが、デレマスはもともとモバゲーのソーシャルゲームで、これをアニメ化したもの。
ちょっと整理すると、ゲームのアイドルマスターがアニメになるのは2回目で、
アーケード版のアニメ化(765プロ)
モバゲー版のアニメ化(デレマス)
ということになる(もっと昔にゼノグラシアがあったがあれは黒歴史でノーカウント)。
アーケード版のアニメ化、つまり765プロが活躍する本家アイマスアニメは、正直にいうとそんなに大好きではなく、まあ普通の評価だったりする。
もともと本来の765プロ版アイドルマスターはアーケード版(Xbox360版)が原点で、ゲームは無名の女の子たちを育て上げる「育成の楽しさ」があった。アイドルマスターは、口説いて落とすギャルゲーではなく、育成ゲームなのである。
それがアニメになると、育てるという楽しみがなくなって物足りないのと、13人全員が主役だから全員を均等に扱わなくてはいけないので、どうしてもドラマが作りにくくなる。
ゲームのアイマスが好きすぎるゆえに、アニメの性格設定改変も、ちょっと許容できない部分もある。
まあひとことでいうと、765プロ版アイドルマスターはゲーム版のほうがインパクトやボリュームが大きすぎて、アニメ版は物足りないのだ。
すげえボリュームのコミックが、今風の絵柄と設定にアレンジされて1クール13話に圧縮されてしまった感じ、とでもいおうか。
まあファンが増えたからダメではないんだけどね。
その一方、デレマスはモバゲーのソシャゲをアニメ化。もともとはでガチャ回してカードを集めるだけのポチポチゲームで、「名前だけアイマス」という部分に嫌気がさし、モバゲー版は正直好きになれない。
これのどこがアイマスだよ!というオレの憤り。
ところがアニメはカードを集めるだけのポチポチゲームから、うまく設定を抜き出してうまいことドラマを生み出していて、非常に面白い。課金してガチャ回すなんて絶対にしないけど。
まあ何が言いたいかというと、同じアイマスのアニメでもまるっきり逆だなあと。
765プロ版アイマスアニメ
こってり育成ゲームのアニメ化なので、物足りない
デレマスアニメ
ガチャ回すポチポチゲームのアニメ化だが、ドラマがすばらしい
というオチ。

92年セガ入社。AM2研でバーチャファイターなどの広報を担当、97年に雑誌の編集へと転身し、2004年にゲーム総合誌ゲーマガの編集長に就任。アイマス、街、逆転裁判、初音ミク、中川翔子連載、喜屋武ちあき連載、あきまん連載、Beep復刻版書籍などを担当。2012年4月ドワンゴに転職、2014年3月同社を退社。岐阜出身。今一番熱い趣味はコスプレ(イラスト:岩元辰郎)







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