予備校時代(9)予備校時代振り返り総括
予備校時代編も長くなってしまった。浜松の月に2回しか外出できない全寮制の高校から大都会名古屋市在住という環境の変化と、コンピュータエンターテインメントの急激な進化が相まって、予備校時代は濃厚な1年となった。影響を受けたゲームや体験も多く、そしてオタク的な思考も積み重なっていった。
ファミコン、アーケード、PCのプラットフォームそれぞれを要約すると、
ファミコン&家庭用ゲーム
この年に発売された「ドラクエII」「ファイナルファンタジー」もディスクシステムもスルー。自分で買ったソフトは「燃えプロ」くらい。PCエンジン、マスターシステムも眼中になし。
アーケード
「アフターバーナーII」に多大な影響を受ける。各社の体感ゲームは一通りプレイ。テーブルタイプ(レバーとボタン)のゲームは「どうせすぐ家庭用に出るだろ」と冷めてしまい、ピンボールに目覚める。
PC
X1turboZでゲームはあまりプレイせず、マイコンBASICマガジンにて発表された「FM音源ドライバー」で打ち込み音楽に目覚める。
こんな感じだろうか。
あとゲーム以外の趣味としては、自動車に載せてもらうのが面白くなった。名古屋から岐阜あたりでは、土曜の深夜に名岐バイパス(国道22号)の岐南町あたりから木曽川を越える橋でゼロヨンまがいのシグナルレースが盛んに行われていて、マイカーや免許を持たないオレは、友人のシティターボIIのナビシートに乗せてもらっていた。
そして中日ドラゴンズの熱狂的なファンになり、よく球場に足を運んでいた。主力選手の応援歌はほぼ全員覚えていたので、相当ハマっていたと思う。
次の記事からは、いよいよ上京編をお届けする。
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